クルマで電源を得る方法

クルマのシガライターから、直接USB機器へ電気を送ることができるアイテムは沢山あります。特別な配線などは不要なので買いそろえることを強くお薦めします。 また100Vの機器を使用する場合は、DC/ACインバーターが必要です。

iPhoneならトランスミッターがお薦め

バッファローコクヨサプライ iBUFFALO FMトランスミッター

iPhoneの音楽をクルマのFMラジオから流すためのアイテムで、iPhone本体も同時に充電します。さらにUSBのコネクタが1個ついているので、もう1機種充電ができる優れもの。

 

シガライターのソケット差し込み部に、写真のようにUSBの差し込み口がついています。隣に乗ってる人のiPhoneも充電できるのがGood!

シガーソケット増設+USBならこれがお薦め

USB シガーソケット チャージャー 2連

シガーソケットを2個に増設するアイテムですが、なんとUSBの差し込みも2ヶ付いているという優れもの。筆者の場合はトランスミッター+インバーターを使い、相方のiPhoneを充電して、さらにUSBが余るという環境に!

100V機器を使用する場合はインバーター

DC/ACインバーター

シガーソケットから電源を取り、AC100Vに変換する器械です。筆者が使用しているタイプはコンセントが2口付いているタイプで、やや大柄です。クルマなら問題ないサイズです。2輪用なら小型で1口タイプがあります。

 

定格出力は何W必要なのか?

インバーターには沢山の種類があるのですが、初心者が悩むのは定格出力。パッケージには「瞬間最大出力700W」、「最大出力350W」、「定格出力280W」というように記載されています。判断の元になるのは「定格出力」です。使用する機材の消費電力(定格入力)の3倍を目安に用意します。例えばiPhone の充電ではinputが0.15Aなので、Wにすると15W。コンデジLUMIXの充電器もinput15VAなので15W。同時に充電すると30Wなので、これを3倍にすると90Wとなります。ですので定格出力90W以上のインバーターを買えば安全パイとなります。また、ノートパソコンを使用する場合は60Wは確保した方がいいです。筆者はノーパソ+電池充電+携帯充電の状態で、120Wのインバータが破損しました。
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バイクで電源を得る方法

バイクの場合はシガーソケットをバッテリーから引き出し、そこへインバーターを接続します。シガーソケットはオートバックスなどで幾種類も売られているので、ご自分で配線しても構いませんが、下記に記載のようなバイク専用設計の商品もあります。ビギナーの場合は、まずは専用品を使用するのがいいでしょう。

配線に自信がない人にお薦めします

ニューイングDCstation+

バッテリーに直接接続して使用するだけの優れもので、最大100V-120Wと、USB端子5Vの2系統を同時に使用できます。iPhoneなどのような、USBから充電できる機器を使用する場合は、インバーターを起動する必要がないので非常に便利です。

 

DCstation+をバッテリーに接続し、シートの上に置いた様子。実際に使用する場合は、ツーリングバッグなどの内部に入れて使います。上手な収納については知恵を絞って下さい!



配線をバッテリー端子へ+−を間違えないように接続します。

配線はタイラップでフレームに固定し、シートやカバーに干渉しない箇所から外部へ出します。
インバーターのシガープラグをDCstation+に接続し、AC100Vの機材を使用します。当然このまま走行すると落下するので、収納は考えましょう。
USB機器を使う場合は、直接USB端子に差し込んで使用できます。
筆者の場合、普段使用しないときは写真のように、ポシェットを下げてコレに収納しています。DCstation+は簡易防水なので、しっかりと雨仕舞いをしています。
DCstation+はパイプクランプが付属しているので、ハンドルバーに取り付けることもできます。ただし、配線がガソリンタンク下を通るなど、ビギナーには大変なので、バイク屋さんで取り付けてもらうとよいでしょう。
DCstation+を使用する場合の注意事項

DCstation+は、バッテリーから直接配線するために、わずかな放電が発生します。そのため、編集部所有のW650とセロー250の両車とも、2ヶ月間ほどエンジンを掛けなかった後バッテリーが上がってしまいました。その対策としては、長期間乗らない場合(冬期など)は、バッテリーから配線を外します。また、数週間に1度程度しか乗らない人の場合は、配線の途中にスイッチを入れるか、カプラーで断線させたり、DCstation+のプラス線に付いているヒューズ管を外すことで放電を防ぎます。なお、上記の説明はもっとも簡単な配線方法です。電気配線の知識がある人や、そもそもバイク屋さんにセットしてもらう人の場合は、バイクのキーをONにした場合に通電するようにリレーをかませて配線するのが最適です。